買い替えるなら・・・


最近のルームエアコンは、ほとんどが節電タイプを宣伝してるものばかりです。
でも、いざ買い替えるとなると、主婦としてつい買い替えの値段を気にしていまいがちですが、メーカーの在庫処分のようなルームエアコンは選ばないのが得策です。

もし、ルームエアコンの買い替えの時期を、夏真っ盛りの時期に買い替える不幸に見舞われない限り、取り付け工事が比較的空いている時期と、しっかりルームエアコンの能力を見極めて家電メーカーの決算期を選んで買い替えるのがお勧めです。

ルームエアコンを選ぶ場合は、畳数の表示・省エネ度を表す数値・必要な機能どれかを予め理解をして購入を検討しましょう。

単に値段に左右されてしまうと、年間の電気消費効率や、電気代が全く変わってきます。
また、宣伝しているような機能が果たして必要かという事もきちんと考えておきましょう。
気にしていないと、自動でその機能を使う事は、それだけ電気を消費するという事です。
さらに、予めルームエアコンを設置する場所が、木造かコンクリートによっても効率は違うので、ちゃんと表示されている内容を理解しておくのも重要です。
そうでないと、表示通りなのにあまり冷えてこないなんていう事も感じてしまい、ついつい設定温度が必要以上に低くしまいがちになってしまいます。

最近のルームエアコンは10年前に比べてかなり消費電力が少なくなっています。

節電の指標になる数値も知っておくと、電気代の節約になります。
この省エネの度合いは、「省エネ達成率」と「冷暖房平均COP」という数値で調べることができます。
ほとんどのカタログに、この数値は目標年度の数値として、ふたつ抱き合わせて表示されているので、この二つを合わせて設置したい広さでチェックします。

基本性能は、どこのメーカーもほぼ同じなので、この基本機能がどれだけ細かく設定さてれているかが、チェックポイントです。
それ以外に気になるのは、気温を下げずに除湿を行える「再熱除湿」方式かどうか。
これも、ルームエアコンではチェック項目として高いポイントです。
さらに、最近機能として換気機能・除菌機能・セルフクリーニング・酸素機能といいった機能を搭載した機種があります。
これは、買う時に内容が納得して時点で、付加価値として考えてはどうでしょう。
この最新機能を先に検討してしまうと、購入ポイントが鈍ってしまいがちになります。

コントローラーの使い勝手も、メンテナンスの方法も購入する時に、知っておく必要があります。
だいたいは、わかっても「このボタンは何」っていうこともあります。

そして、最後にルームエアコンを付ける場所、室外機を設置知る場所も冷暖房効率を上げる重要な条件になります。

ルームエアコンを選ぶ時は、最低でも上記のポイントを押さえて、購入を検討しましょう。